このコーナーは「Cheer paradise」というサイトで掲載されたものです。事情により掲載続行が不可能となりましたので、引き続きエミネクロスのホームページで掲載することになりました。
この「チアリーダースピリットA to Z」は毎月25日更新の予定で、頭文字Aから順にA=AFFECTION 愛情、B=Beloved 最愛の、C=Cheer 元気づける(例)などチアリーダーに関連のある単語を題材にスポーツドクター辻から見たチアの素晴らしさをチアリーダーやチアに興味ある方、ない方、皆さんにお伝えしていきます!

チアリーダースピリットA to Z
第4回 C、Challenge(挑戦)
さて、今月はCです。みなさんCheerとお思いになったしょうが、Cheer SpiritのA to Zについて書いているのですから、それらを総合したものがCheerなので今回はCheerではありません。Challengeです。日本語ではチャレンジ精神とでもいいましょうか、変化を大切にする心を今回のテーマにしたいです。
せっかく、結果至上主義にあって、変化そのものを忘れがちです。
しかし、結果ばかりを見てしまっては、応援する人のセルフイメージを大きくできないばかりか、自分自身のセルフイメージまで縮小してしまいます。なぜなら、ほとんどの結果は出るかで無いか、上手く行くか行かないか、達成できたかできないか、勝ったか負けたか、など2つに1つだからです。
○の結果が出れば誰でも、セルフイメージは大きくなります。
しかし、結果は必ずしもそうとは限らない。
しかし、そんな時こそが大切なのです。
そんな時、結果にだけ目が行き、セルフイメージが小さくなってしまっていたのでは、ますます新たなより大きな結果など手に入れられるはずもないのです。
結果は変化の集大成です。
結果がほしければそれにふさわしい変化を作り出さなければなりませんし、どんな結果にも必ず何らかの変化や発見、成長が存在しているものなのです。
この変化、発見、成長を感じ取り大切にしている心の現れがチャレンジです。
イアン・ソープ選手はメダルの数などまったく気にしていません。
毎回毎回の泳ぎに新しい成長、発見、変化を追い求めています。
つまり、一瞬一瞬にチャレンジがあるのです。
だから楽しい。すなわち、セルフイメージが常に大きいわけです。
だから、結果もまた出る。好循環ですね!チアリーダーこそ、この変化、成長、発見を大切にできる人でなければなりません。
なぜなら、チリーダーはいつ何時でも自分自身はもちろん、たくさんの人のセルフイメージを大きくするのが役割なのですから・・・。
つまり、チャレンジ精神のある人、チャレンジを楽しめる心の持ち主、チャレンジする人を応援する人、それこそがチアリーダーなのではないでしょうか?

Dr.TSUJI

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