QOLを心とカラダでサポートするエミネクロスメディカルクリニックの月刊情報誌です。
EminecrossMedicalClinic通信 第7号 2007年2月号

 

Dr.Tsujiのお元気情報!

第7回 健康って大事!
みなさん、明けましておめでとうございます。お元気ですか?年末最後のわたしのコラムは元気についてでした!ところが年末の休みにわたしは大怪我をしてしまい、健康や元気のありがたみが身にしみてわかる体験をしています。
 家族で行ったマウイ島のホテル裏のビーチで高波に巻き込まれ、海底に頭をたたきつけられ、その衝撃で首の骨を骨折。海底で気づいたときは、手足の完全麻痺でした。溺れかけもう死ぬかと思ったところで奇跡的にわたしを見つけてくださった方がいて、九死に一生をえました。浜辺に運び出されたときは、首から下の完全麻痺を覚悟しました。完全固定で救急車にて総合病院に運ばれ、救急外来で検査ののち、ICUに入院。ICUは殺風景で機械の音だけがする場所で全身の痛みとともに精神的にとてもまいりました。しかし、段々と手足の感覚と麻痺が改善して翌日には動くようになったのです。奇跡です。ただ脊髄の傷はあるようで、今でも両上肢の肩の部分が焼けるように痛いのと左手の動きが少し不自由です。首の7番目の骨折は全治3ヶ月だそうです。12月31日までマウイに入院し、1月1日帰国。9日まで自宅安静をし、先週からホント奇跡ですが、ブレイスによる完全固定で、仕事に少しずつ復帰しています。怪我をすると生きることが如何にありがたいかの前に大変なのかに気づかされます。寝たり、息したり、トイレに行ったり、食べたり、お風呂入ったり、全てが大変なんです。段々と、回復するに従い、今度は健康で、無事に生きていること、元気できることがなんとありがたいことかと思い知らされます。感謝感謝ですね。これからもみんなの元気をサポートしていきたいです。

エミネクロスメディカルクリニック院長スポーツドクター 辻 秀一

メンタルサポート

 From Smocks to Jocks
明けましておめでとうございます。
 今年のお正月もいろいろなスポーツの全国大会がありました。みなさんの印象に残ったのはどの試合でしょうか。
 サッカーはまず浦和レッズ対ガンバ大阪の天皇杯の決勝が元旦にありました。ボール支配率はガンバ大阪の圧倒的有利に試合は進みましたが、ブッフバルト監督の終盤の岡野選手投入により、前線で孤立していた永井選手が生き返り残り5分で見事なカウンターで決勝点を挙げました。この試合レッズはワシントン、闘莉王という攻守の要を怪我で欠いていましたが、一人一人が誰が出ても試合には負けないという勝利のメンタリティーを持っていたように思いました。その結果シュートは打たれるがコースを限定しにいく。とか、全員が今できることに集中し、その結果押しているガンバが点が入らないことから負のスパイラルに入っていってしまったようです。
 高校サッカーの作陽対盛岡商業もすばらしい試合でした。両チームともに持っている力を出し切ったためにどちらに転ぶかわからないスリリングな展開となりました。勝負を分けたのはメンタル面が大きかったのではないでしょうか。同点のPKをはずしてしまった2年生MFが次に気持ちを切り替え今に集中しなおせたからこそ、その後の同点シュートが生まれました。また終了間際に左サイドアウトになりそうなボールをただ一人あきらめずに追いかけ切らせずにそのままドリブル相手ゴールまで攻め込んだ盛岡商業すばらしいです。またそのクリアボールに対しても中盤でダイビングヘッド。味方に勇気を与えるプレーが終了間際までれんぱつしていました。
 最後は高校ラグビーです。準々決勝の桐蔭学園対正智深谷の一戦は、トンガ留学生を抱えパワーに勝る深谷が後半に入って押し出し、一時は逆転しました。しかし相手にやや疲れがみえ運動量が雨後落ちたとたんちょっとミスをついて桐蔭が逆転。相手が呆然としているその直後に追加トライ。気持ちが切れてしまった深谷の選手にゴールラインでラフプレーなどが出ました。しかし、試合以後ラフプレーを受けた桐蔭の選手のほうから握手をしにいき、それにより両者肩を抱きながら健闘をたたえあっていました。これこそラグビーのノーサイドの精神であり、見ている私自身のセルフイメージも大きくしてくれたシーンでした。

布施 努

 心の道場
 私たちが感じる「凝り」や「痛み」には、身体それ自体の疲労だけではなく、ストレスによる心の疲労までも表していると言われています。そして、このような「凝り」や「痛み」の感じ方は、人それぞれで違い、例えば、熱のように体温計で客観的に測定することは難しいのが特徴です。しかし、「このくらいで休んでは・・・」と、本当は休息が必要にも関わらず、積極的に自ら休息をとることができない状況にいる人が多いように思います。
私たちが、真に活き活きとした時間を過ごしていくためには、この“身体の声”に耳を傾けていくことが必要ではないでしょうか?自分の身体が発しているサインに気づいたら、そのサインが伝えようとしていることをしっかりと受け止めて、早め早めに対処していきましょう。「休んだら周囲から何と言われるか・・・」など他人の声は気にすることなく、自分の身体の声に素直に従い、時には勇気を出して思いっきり休息を取ってみましょう。休息することによって心身がリフレッシュし、結果的には仕事等の効率アップや周囲との良好な人間関係にもつながりますよ。“急がば回れ”の精神で。

木下 直子

ボディー・サポート

有酸素運動
「有酸素運動はからだにいいんですよ!」なんてよく聞きますね。特にダイエットには有酸素というくらい頻繁に耳に入ってきます。しかし、他の事にも役に立ってくれるのです。しっかり活用すると、QOLが向上すること間違いなし!!
 ぜひ試してみてください!

蘊 蓄(うんちく)

具体的にどんな運動??
運動を大きく二つに分けると、強くて長続きしない運動と、弱いけど長続きする運動に分けることができます。有酸素運動とは弱いけど長続きする運動のことを指し、酸素を使って糖質や脂肪を燃やします。
脂肪を燃やすのでダイエット効果があることは有名です。食事制限と組み合わせることが理想とされています。
その他の効果として疲労を取る事が出来ます。運動や仕事でたまった疲れを、運動で回復する。ちょっと変な感じですが、アクティブレスト(積極的な休養)という考え方で、有酸素運動により血流が増加し、疲労物質を流してくれます。セルフケアの重要な手段の一つです。ただ寝ているよりも疲れが取れるのが早くなります。部活や仕事が休みの日には、ジョギングをしてストレッチをしてみましょう。次の日には身体が軽くなっているはずです!
ジョギング 
 ご近所や公園、河川敷など、自分のお気に入りの場所を自分のペースでゆっくり走ります。もっとも手軽に出来る有酸素運動です。  
サイクリング
 直接体重が関節にかからないので足の負担が少なくすみます。個人的には風を切る感じが大好きです!交通ルールを守って事故には気をつけましょうね!
水 泳
 泳ぎ方はなんでもよいです。水の浮力により身体が重力から開放されるので、身体にかかる負担はとても軽くなります。海で泳ぐときには高波に注意しましょう!!
ペース(強度) 
軽く息がはずむ程度。軽く汗ばむ程度。余裕を持てるペースで行ってください。
時 間
めやす10分〜30分を目安に、目的に合わせて。疲労回復10分程度ダイエット・健康増進約10分〜(身体にムリをかけない範囲で!)
豆知識
☆ 脂肪は運動開始15分後から燃え始めるとよくいわれていますが、実際はもっと早くから脂肪は燃焼します。短い有酸素運動でもダイエットの効果はあるのです!
☆ 有酸素運動には冠動脈疾患の予防、高血圧・糖尿病の予防の効果があるとされています。気になる方は、お医者さんに相談してみてください。

羽部 恵多郎

院 長
【メンタルサポート】
【ボディ・サポート】
スポーツドクター 辻秀一
布施努
木下直子
古澤慶子
柴田宗範
芝 照代
羽部恵多郎

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