1月19日(日)、皆さまにお知らせしていた、エミネクロス車椅子バスケットボールチームNo Excuseが初めての公式戦を行いました。5月の連休に行われる日本選手権のための東京都予選でした。

目標はエクセレンスと同じ東京都のNo.1！車椅子バスケットボール界では新しいチームができ、選手が移籍したりすることが少ないため、今回のNo Excuseの担当は様々な意味で注目されていました。本当にいろんな方のご理解ご協力のもと無事チーム結成そしてゲームを行うことができました。結果は、昨年東京都No.1の「東京クールス」と大接戦の末、敗れましたが、選手ひとりひとり、そしてチームのモットーである「一生懸命やる、そして楽しくやる」を追究できたと思っています。また少しでもそのモットーを皆さんに伝えられたのではないかと思っています。

チーム代表者として大会に参加した私の印象ですが、応援に来て下さった方、そしてNo Excuseとしてのチームの雰囲気は、限りなくエミネクロスの提唱する「スポーツ」に近いものだと改めて感じました。障害や年齢、過去の経歴などを越えて、バスケットボールというスポーツを争う中でそれぞれが楽しむことができたと感じたからです。今後もスポーツとは何かを追究し、多くの方の応援を得ながら、ひとりひとりの競技力と社会力向上を目指していきたいと思います。

監督兼チームドクター　辻　秀一