2002年7月29日(月曜日)
インタビュー
チームエミネクロス・
スポーツ塾長を務める辻 秀一さん
理念共有型”クラブに
 ―塾開設の経緯を教えてください。
 「クォリティ・オブ・ライフの向上を目指すエミネクロスメディカルセンターを設立したのが3年前。根幹の一つがスポーツで、2年半前にバスケットボール塾を開設しました。現在、関東地域の小1〜中3の約60人が所属しています」
 ―8月3、4の両日、中伊豆町でサマーキャンプをスポーツを通じた『社会力』の育成が目的。
父母やエミネクロスのトップチーム『エクセレンス』の選手らを含め約100人が参加します」
 ―車いすバスケ日本代表選手も参加するとか。
 「シドニー・パラリンピック代表主将を務めた根木慎志選手や現日本代表の及川晋平選手らが参加。実業団や大学で活躍した『エクセレンス』の選手と試合をします。地域の方にも見学にきてほしいですね」
 ―どのような活動を目指すのですか。
地域に根差したスポーツクラブ化がいわれています。それを通り越して理念共有型のスポーツクラブをつくりだそうと考えています」

つじ・しゅういち氏 北大医学部卒。慶大病院などを経て99年、エミネクロスメディカルセンターを設立。全日本車いすバスケや慶大男子バスケなどのチームドクターサポートに携わる。「スラムダンク勝利学」(集英社)などの著書がある。東京都出身。41歳
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