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| やっぱ キャリアガールは 体が資本でしょ。 |
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| 人生をハッピーにする 働く女性の パワーフード |
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| パワーフードとは・・・ 1あなたの将来をつくるものです 2体だけではない。心も喜ぶ食べ物のことです 3昔から揺らぎない、食のセオリーのことです 働く女性の元気をつくる、食のあり方―それを「パワーフード」と定義します。 実は食べ物は、体だけではなく、心もタフにしてくれるのです。 健やかな体や心は、私たちがこれから人生を切り開いて いくための基盤となるもの。このベースを作る食べ物が ちゃんとしていないと、将来だって変わってくるかも。 ハッピーな人生にしたいなら、パワーフードがおすすめ。 ・・・といっても、特別なものではありません。 おばあちゃんの代から、私たちの身近にある食事が実はパワーフードなのです。 簡単に作れておいしい料理のレシピも掲載。さあ、存分に召し上がれ! 写真/南雲保夫 料理制作・スタイリング/熊谷有真 |
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| パワーフードは元気な体と心をつくり出し、将来をも左右する!? 幸せになる鍵は、「食べ物」にあった |
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一分でも長く眠りたいから朝食はパス、昼はオフィスでコンビに弁当、夜はドカ食い・・・。
忙しいとつい食事がおろそかになりがち。でも、食べ物こそ健やかな体と心をつくり出す基盤。 ハッピーな人生も実は食事にかかっていたりするのだ |
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| 「ここ数年で、働く女性たちの食習慣は悪くなっているかもしれません」と気になる発言をするのは、横浜市の港町診療所医師の今井理恵さん。働く女性も多く訪れるこの診療所では、初診時に食事回数や内容なども聞くが、そのデータを見ると食生活が貧しくなる傾向があるという。 「不況でリストラが進み、同じ量の仕事を少ない人数でこなすようになった。残業が増えて、帰宅時間が遅くなっている。夕食は疲れて作る気がせず、朝も1分でも長く眠りたいから抜いてしまったり。そんな人たちが目立ちます」(今井さん) 読者アンケートでも、3食規則正しく食べているのは66.2%。また、朝食を毎日食べていると答えた人は75.6%で、約12%はほとんど毎日朝食抜き。 「スローフードなんて理想。早食い、ドカ食い、出されたものを黙って食べる。食事がエサ化してきているように思います」(35歳・メーカー・経理) 半数以上が健康に自信がない。自分の健康に点数(健康点数)をつけてもらったところ、平均は64.7点。平均年齢31.2歳にしては、ちょっと不安げな答えかも。 「栄養のバランスが悪いと体に弊害が出ます。月経不順やPMS(月経前症候群)になりやすくなる。血液の循環をよくする栄養素が足りなければ、肩こりや腰痛の原因にもなり、疲労も取れにくい。疲れがたまるとうつ傾向になることもある。つまり、食の乱れは、体のみならず心にも悪影響及ぼすのです」(今井さん) 働く女性の資本である、元気な体と心。それをつくるのはやっぱり食事だ。 今井さんは、様々な症状改善のため、薬を処方する前に、まず食の質をよくするよう女性たちにアドバイスする。 「ポテトチップスなどのジャンクフードや、ケーキやチョコなど糖分が入った甘い物をやめて、ビタミンやミネラル豊富な野菜を食べるようにする。実はそれだけでPMS症状が軽くなる人も、少なくないんです」 |
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身近な和食が理想の形だった
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| 「体だけではありません。働いている女性には切り離せない、ストレスやプレッシャーにも食べ物は効くんですよ」 こう語る栄養博士の白鳥早奈英さんの最新刊『ココロめし』は、食べ物の持つ心への効用がテーマだ。食べ物を効果的に取ると、落ち込みや不安、怒りなどから、心が回復すると説く。 「心と体に効く食べ物。といっても特別なものではないんです」と白鳥さん。 まずは温かいもの。冷たいものよりも温かいものを食べたほうが、体内に強いエネルギー(食べ物を食べたときに生じる食事誘導性熱代謝のこと)が作り出され、体内にパワーがみなぎる。 「人間の心と体はリンクしていて、心が落ち込むと体は弱くなり、体の疲労がたまると心も不安定になる。逆に言うと体にエネルギーを満たせば、心も安定した状態に回復しやすいんです」 心身に効く、温かくておいしい食べ物。それがパワーフードの基本なのだ。 白鳥さんがさらにすすめるのは、和食。「旅館の朝食のような和食が、栄養バランスもよくて、理想的な食事」(詳細107ページ参照)という。特別な献立どころか、おばあちゃんの代から、私たちの身近にあるベーシックな食べ物が、実はパワーフードそのものだったというわけだ。 |
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おいしくて温かい食べ物は
体と心にパワーをもたらす みんなが実践していた食のルール |
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| 読者の中には一度体調を崩し、そこから食生活を見直したという人もいた。 「母が作った食事を食べていたときは元気だったのに、ひとり暮らしを始めててきめんに体が弱くなった。食事の大事さを実感し、せめて朝食を抜かないよう気をつけています」(25歳・大学職員)、「体調がおかしかったので昨年から食事日記を始めた。体の不調の理由や不足している食品が分かり、意識して食べるようになったら元気になった」(31歳・商社・営業事務)、「“まごはやさしい”(豆・ごま・ワカメ[海藻]・野菜・魚・椎茸・いも)をとるようにしている。昔ながらの和食が一番いいんだと実感。お通じがよくなり風邪をひきにくくなりました」(30歳・金融・コンサルタント)、「いつも体調が悪く胃薬を飲んでいたが、10年前から食事に対して意識するように。玄米食を始め野菜中心の食生活にしたら、体調もよくなった」(39歳・音楽教師)・・・ そこまでできなくても、コンビニ弁当に生野菜や季節のフルーツを加えてみる、温かいインスタントスープを添えてみる、できる範囲で、自分なりの「パワーフード」を実践してみよう。 「ちょこっと手を加えるだけで、心が安らぐ食卓になる。自分を大事にしているということの表れだから、それだけで気持ちも上向いてくるんです」(今井さん) 「食というのは1回ごとに自分責任で考えて選択して取っているもの。だからこそ、選択能力が必要なものです。つまり食は“ライフスキル”のひとつなんです」と指摘するのはスポーツドクターの辻秀一さん。何でもいい、空腹さえ満たせば、と食べる人と、食事の意義(コラム参照)を理解して意識して食べる人とでは大違いだという。 「健康は大切なその人の“材”。自己管理能力が長けて質のいい食事を選べる人は、ずっとその材を持つことができる。それはとてもハッピーなこと。健やかな心身で自分らしい人生を送ることができるはず」 食の情報がはんらんする中、いい食習慣を持続させるためには、将来のビジョンが必要だという。自分にとってのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)とは何か?健康という材で自分は将来どうなりたいか? 「食事や栄養、健康というのは手段にしかすぎない。将来のビジョンをきちんと持っている人は食のスタイルもぶれません」 |
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将来のビジョンがある人は、
食のスタイルがぶれません |
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| この特集ではベネトンジャパンの取締役の渡辺教子さんの1週間の食事日記を掲載しているが、辻さんの言葉を裏付けるかのように、そこには良質な自分流の食事スタイルがあった(112ページ参照)。食というライフスキルとハッピーな人生の関係を考える上のモデルケースとなるだろう。 | ||||
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5年後も元気でいるために
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| 今井さんによると、女性の体のターニングポイントは、出産をどうするか迷う35歳と、そろそろ更年期が視野に入ってくる40歳だという。 「20代はキャリアを築くので精いっぱいの年代。でも30歳に近づいたら、転機である35歳に向けて、食事を意識して取ったり、生活の質を上げる必要がある。5年後、10年後も元気で働いていくには、食べることが何より大切というスタンスを持つことが大事なのです」(今井さん) |
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「食はひとつの『ライフスキル』です」
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| 人間のQOLは「@社会性A経済性B健康性」で成り立っています。@とAはそれを獲得した時の“快”は見えやすいが、健康は、喪失の“不快”を感じて初めて価値に気付くもの。でも健康を失うと@とAの獲得も危うくなります。健康こそQOLの基礎。意識して獲得していかないといけないのです。 健康はひとつの“材”であり、食事は、健康という「材」を獲得するための大切な基盤です。食事の意義は@エネルギー補給A体をつくるための材料B体のいろいろな機能の調整Cおいしく楽しく食べて心を安定させるの4つ。イチロー選手など超一流のアスリートは、食事の意義にそって食事を選ぶ。食事の質がよくないと結果を出せないと分かっているからです。食事は毎食、個々人で選択するもの。私はそれを自己管理して生活の質を上げる能力=ライフスキルと呼んでいますが、それは働く女性にももちろん必要なもの。日々の食習慣が、ハッピーな人生にもつながってくるのです。 |
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